毎回長い言い訳で自分を納得させてから勇気を出さないと断れない

ひとりブログサーキットフェス【NOTE Stage】に掲載したものを引っ越ししました。

最近は来てないんだけど、結婚式の招待メッセージの圧力がすごい。

「久しぶり。結婚式の二次会パーティやるから来てね。出欠連絡は下のリンクからお願い」

なんて連絡来たことあります?俺はある。
 
去年くらいがピークだった。そんな連絡が山ほど来た。

そもそも友人関係がおばあちゃん家のカルピスくらい薄い俺に久しぶりに連絡する用事なんてもっぱらこれ。

なんならそのメッセージで初めて「あ、この人結婚したんだ」ってなるし、誰と結婚したのかももちろん知らない。ちなみにその人が今どこでどうしてるのかも知らない。

まぁ旧友を温めるのも悪くないかぁって思って気軽に参加表明しちゃったこともあるけどさ、正直言うと別に俺いらんよね?

そのパーティに行ったとしても結婚した当人と話すのなんてほんの数分そこらでさ、格式張った料理の前に座らされて、久しぶりに会う”知人の知人”たちと「最近どう?」なんて当たり障りのない会話を繰り広げる。

その会場に仲の良い人がいるなら話は別だけど、そうじゃないなら地獄だ。

以前参加したパーティなんか終盤の一時間くらい特に話す人もいなかったから一人で残飯むさぼってた。悲しい。本当に何で俺呼ばれたん?

会費って1万くらいかかるじゃん?そのお金でお上品な料理と社交辞令を嗜むんだったら、2000円くらいで5品飲み放題付きの安い中華料理屋で気の置けない友人と飲み食いした方が非常に有意義な時間を過ごせるに決まってる。

高すぎる会費もそうだけど、スーツライクなドレスコードも嫌だし、久しぶりに会う人ばっかだから何回も何回も自分の近況を話さなきゃならないのも面倒。

大勢いるパーティでポツンとした瞬間に何とも言えない虚無感を味わう。費用的な負担だけじゃなく精神的な負担も大きい。

結局この類のパーティって何が目的なの?俺はもう一度招待状を見直した。

「日頃の感謝の気持ちをこめて、心ばかりのパーティを開催します」


招待状でよく見る文句。パーティは日頃の感謝の気持ちがこめられている。

ん?待てよ。

おれは気づいてしまった。

全然会ってないやつ=日頃の感謝の気持ちがない。

つまり

「このパーティは日頃の感謝で構成されているため、該当しない場合は参加しても楽しめなていと思います」

ということを暗に示しているのではないか。

なんということだ。

俺は望まれぬ客だった。

望まれない客だったら別に精神的な負担とかかけても何も思わないはずだ。

そう、現に凄く楽しそうな人もいるのだ。

会食タイムになって席を横断して色んな友人たちと話し、新郎新婦には涙を流して心から祝福するような、そんな人たちがいる。

新郎新婦たちもそういった人たちに祝ってほしくて会を開いてるはずだ。

だからこそ俺は招待状をよく読むべきだった。

その招待状が果たして自分に該当するものなのか良く吟味した上で返事すべきだった。

望まれてもいないのに、ノコノコ顔を出して楽しむこともできずに帰る。とんだピエロだ。

思えば前からそうだった。学生時代にクラスで文化祭の打ち上げをやろうと言ってた時に、幹事が一応クラス全員に出欠を取っていた。

部活ばかりでろくに準備も出来なかった俺は出席を望まれているだろうか。

否、望まれていないはずだ。

それでも何故か「誘われてるのに行かないなんて悪いな」と思い出席してしまう。

結果として特に思出話や苦労話に参加できず楽しめないで終わる。

あの頃と何も変わっちゃいないじゃないか。

「誘われてるのに行かないなんて悪いな」なんて気持ちで参加するのは言語道断だ。

誘った相手だってそんなことは望んでいない。

だから、断るべきときはきちんと断るんだ。

という言い訳を散々考えて去年いくつかの招待を断りました。

どれだけ自分を納得させようとしても毎度毎度何故か心が重い。

本当に断るのって勇気いるよね。

おわり。

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