アシト君100回描いた記事の作り方

さて、ひとりブログサーキットフェス1日目最後のエントリーだ。
今日は色々と思い出話のストックを使ってしまったので、最近の話で終わりにしようじゃないか。

今年の3月にオモコロ杯の銅賞をいただいた。今回のオモコロ受賞作の中で一番光が当たっていない作品だと自負している。

受賞した記事はこれで反省した記事はこれなんだけど、今回はちょっとアプローチを変えてみる。

この記事をどういうプロセスで作っていったのかを書いていきたい。

一昨年の挑戦からの教訓

そもそもの話として今回のオモコロ杯が2度目の挑戦となる。前回の挑戦では箸にも棒にも掛からぬ様で見事惨敗だった。

そんな前回応募した記事がこちらだ。

掴もうぜ!オモコロドリーム!~過去のオモコロ杯から傾向と対策を調べて受賞獲ったる~

この記事で考えたことを箇条書きにしていこう

  • 平成最後のオモコロ杯と銘打っていたためアニバーサリー的なものが良いんじゃないか
  • 過去の受賞作にリスペクトをもちつつ面白いことができないか
  • 一人で記事を作るにしてもワイワイとした雰囲気にできないか
  • 記事の中に自分の得意な要素(プログラミング的なもの)を入れられないか

そんな考えから「オモコロ杯に出す記事を手作りマネキンに企画会議させる」という方向性で記事を作った。企画会議であれば自然と過去の受賞作も話題に出せるし、調査の一環として自作のアプリなんかも記事に組み込める

結果、受賞ならずだったけど様々な反省点が生まれた

  • アニバーサリーにとらわれすぎて、内輪感が出過ぎてしまい寒くなってしまった
  • 会議室を短時間しかレンタルできずに撮影する構図や素材に粗があった
  • 裸社員がとにかく汚かった
  • アナグラム「ナイトの手下似」がそもそも間違っていた→企画破綻
  • 過去の受賞記事は割ときちんと調査したが、記事にはネタっぽい部分しか反映させず結果ぜんぜん調べた感じが出ていなかった

こんな感じで受賞は逃したものの色々思うことがあって得るものは多々あった。

まぁでもしばらくオモコロ杯のことは忘れていた

オモコロ杯は1年周期だから、受賞を逃してからしばらくは頭の中から抜け落ちていた。

それとは別に個人的に「絵上手くなりてぇ」という思いを巡らせていた。

絵上手い人って本当に尊敬する。絵上手くなりたいから練習しよ。

ってな感じでハマっている漫画「アオアシ」の主人公「アシト君」を模写し始めた。

模写し始めたもののなかなか上手くならない。でもこういうのはきっと反復が大事なんだ。そう思い、とりあえず毎日少しずつアシト君を描く生活が始まった。

気づけばオモコロ杯の時期になる

そんな絵の練習を始めて数か月が経った。仕事の状況などで週に1回しか練習できない日もあったが、細々と絵の練習を続けていた。

そんな折にオモコロ杯開催の告知を見つけた。

あぁ、またそんな季節になったのか。去年も挑戦したことだし今年も何かしら記事応募しようか。

前回調べたオモコロ杯受賞の傾向としては

  • コツコツ膨大な手間と時間をかけて制作した記事
  • とびぬけた発想と斜め上の企画で審査員をうならせる記事
  • 審査員の好み記事

おそらく上記のどれかを満たしている場合が多い。「とびぬけた発想と斜め上の企画で審査員をうならせる記事」と「審査員の好み記事」を意図的に作るのは難しいし、単純に俺にはセンスがない。

となると最初の「コツコツ膨大な手間と時間をかけて制作した記事」で受賞を狙うしかない。前回は急ごしらえのマネキンに急ごしらえの企画だったが、今回はコツコツと練習してきたアシト君の絵がある。

アシト君の絵を使って記事を作れないか。

そう思った次第だ。

アシト君の絵で記事を作る

さて、どういう方向の記事にしようか。前回の反省点を活かして企画を考える。

まず、自分の得意分野は入れていきたい。プログラミング関係は何かしら入れよう。

あ、せっかく絵があるんだから、画像認識のAIとか使うか。

というわけで「アシト君を100回描いてAIで画像認識させる」が主軸になった。

でも、これだけだとストーリー性が全くない。ただ作業して報告しただけの記事になる。

何かいい方法はないか。先人たちのノウハウを探るべくネットサーフィンを行った。

patoさんの理不尽メソッド

patoさんは誰しもが知る大人気ライターだ。書籍化された「おっさんは二度死ぬ」は面白エピソードと巧妙な叙述トリックで読んだ人を圧倒させる恐ろしい本である。

そんなpatoさんは『おでかけ体験型メディアSPOT』で記事を書いていて狂っているとしか形容できないほどの企画と文章量で絶えずバズり続けている。

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タイトルだけでわかる過酷な企画内容だ。

そんなpatoさんは上記の記事の冒頭で共通していることがある。

【編集部から理不尽な依頼を受けて、不満に思いながらも依頼をこなしていく】

という導入だ。

この導入によって記事の目的が明確化されるとともに、読者が理不尽な目にあっているpatoさんに対して応援したくなる気持ちが芽生える。さらにはストーリー性も自然と生まれることになる。

これだ。これを自分の記事にも応用してみよう。

でも、自分の記事には編集部なんていない。理不尽な要求を誰からもらおうか。

あ!彼女から理不尽な要求を受けたことにしてしまおう!

という訳で、「彼女から理不尽な要求を受けてアシト君を100回描いてAIで画像認識させる」という構想になったわけだ。

で、結局銅賞だったわけだけど

そんなわけで今回の応募作は

  • アシト君の練習してきた絵を使って記事を作る
  • 画像認識AIを使ってプログラミング要素を入れる
  • patoさんの理不尽メソッドを使って記事全体にストーリー性を持たせる

こんな感じで作ったわけです。

めでたく銅賞を受賞することができたけど、光の当たって無さを考えるとやはり銅賞が限界だったんだと思います。

反省点をあげるとキリがないけど、主なところは下の3つだろう。

  • コツコツレベルが低い。100回描いて100回画像認識させるくらいではまだまだコツコツ度が足りない
  • 構成力が低い。100回描くまでのプロセスや終盤までの持っていきかたをもっと面白くできたと思う
  • 文章力が低い。要所要所の感想や、細かいネタなどが寒い。ギャグセンスを磨いたほうがいい。

言ってしまえば総じて実力不足なんだけど、そんな一言で終わらせずにしっかり反省できるところは反省して次に活かしていきたい。

最後に

この失敗談や反省点が次回オモコロ杯を目指す人の参考に少しでもなれば嬉しい。

おれもここに書いた反省点を忘れずに頑張っていきます!

以上、ひとりブログサーキットフェス1日目終了です!

また明日10時にお会いしましょう!

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