2019年に彼女とプレイしたPS4ゲームの所感

どうも立川豊です。彼女と過ごすときはもっぱら家でゲームというライトゲーマーカップルでして、2019年もたくさん二人でゲームをやったのでプレイしたゲームとその所感を書いていきます。

EARTH DEFENCE FORCE:IRON RAIN

2019年4月に発売した地球防衛軍シリーズの最新作。彼女とこのシリーズをプレイするのは恒例行事みたいになってる。数年前まで「アクションゲームは苦手」と言っていた彼女がこのシリーズでメキメキとゲームの腕を上げていき今では俺よりも果敢に巨大生物と戦っている。オフラインでマルチプレイができるし難易度もそこまで高くないライトゲーマーカップルにとってはすごくありがたいゲームだ。今作はこれまでの世界観とは違ってハリウッド映画?っぽい感じになってる。巨大生物の名称とかEDFのメンバーとの絡みとかがアメリカナイズされててまた違った面白さになってる。PAギアを切り替えて前作までのウィングダイバーのように空を飛んだり、フェンサーのように重機を装備できる。そのうえ今作では進撃の巨人の立体駆動のようなPAギアもある。俺はもっぱら「立体駆動!いくぞー!」って調子に乗って敵に近づきすぎて自滅するパターンが多い。何度彼女が命の恩人になっているかわからない。

KINGDOM HEARTS FINAL MIX

今さら?と思うかもしれないが本当に今さらキングダムハーツを始めた。正確には発売当時にプレイした覚えがあるのだが、15年以上も前のことだから全然覚えてなかった。このゲームは基本一人でプレイだけど、交代交代でプレイしながら進めた。彼女はグミシップに全然興味無さそうだったからグミシップのところは全部俺がやった。めっちゃ楽しいよねグミシップ。

KINGDOM HEARTS Re:Chain of Memories

そもそもキングダムハーツを始めたのが「キングダム ハーツ HD 1.5+2.5 リミックス」を購入したからだ。このパッケージにはキングダムハーツシリーズの歴代の作品をまとめてできるお得パッケージだ。このRe:Chain of Memoriesはストーリー的には1の直後の話なんだけど、キングダムハーツシリーズって作品たくさんありすぎてどういう順番でプレイしたらいいかわからんよね。1.5って描いてあるくらいだから1と2の間の番外編的なエピソードなのかと思って飛ばそうとしてたもん。バリバリ関係あるし何ならこれ飛ばしてたらⅡの話の冒頭わけわかんなかったよね。バトルシステムがカード式になっててめっちゃ戸惑ったけどダンボが全部救ってくれた。

KINGDOM HEARTS Ⅱ FINAL MIX

1と1.5を無事にクリアして満を持して2をプレイしました。1.5をクリアしたあと特に日を空けることなくプレイしたらグラフィックのクオリティが爆上がりしてて笑った。ストーリー的にはリクが報われたし良かったかなって思う。ただ、要所要所のムービーがこれでもかってくらいあって話のテンポがめっちゃ悪い印象。彼女と交代交代でやってるから余計にコントローラーを操作する時間までがやけに長く感じた。無事クリアできたんだけど、そんなわけでプレイするのが疲れてしまったのでいったんキングダムハーツシリーズは離れました。また時間をおいて気が向いたら次のシリーズやろうと思います。

GRAVITY DAZE/重力的眩暈:上層への帰還において彼女の内宇宙に生じた摂動

なんかネット上で評判が良くて気になってたんだけど、きっかけが無いまま今まできてしまったゲームの一つ。Playstation Plusの体験期間中にプレイしてみたら結構面白そうだったから中古屋でゲーム買ってきてプレイした作品。プレイしたけどめっちゃ画面酔いする。自分が操作してるときは何とか大丈夫だけど、人が操作してるの見てると本当に乗り物酔いみたいになってくるよね。ストーリー的には最後までよくわからない感じだった。最後に真相が明らかになるのかなって思って我慢してたけど結局最後までよくわからなくて残念。全て投げっぱなしで終わられて思わず彼女と二人で絶句したのは良い思い出。どうやら続編でわかることもあるらしいけど、残念ながらゲームの続きを遊んでみたいとは思わなかった。

龍が如く 維新!

これは既に以前二人でプレイしたことがあったけど再プレイ。1週目は単純にストーリーを追いかけてやりこみ要素とかは全然やってなかったのでサブストーリーとかオマケ要素を徹底的にプレイしていく方針で2週目プレイ。魚釣って畑耕して料理して、猫と遊んだり犬にエサをあげたり、町の人たちとの親交を温めたり……。あれ?これって牧場物語だっけ?ってくらい日常をエンジョイしてました。彼女は牧場物語が好きだからオマケ要素がメインかってくらいひたすらやりこんでたのが笑えた。

Truberbrook

新作ゲームをやらず以前発売してたゲームをやってた期間が長くなってきて、そろそろ新作のゲーム買おうかねって思って買ったのがこのゲーム。謎解き要素とかがあれば二人で推理しながら楽しくできるんじゃないかと思って購入。前にもアガサクリスティのABC殺人事件のゲームとかやって楽しくできたからそれっぽいんじゃないかと期待してプレイ。プレイしてみてびっくりした。ストーリーがめっちゃ置いてけぼり。最初は主人公も状況がよくわからないまま試行錯誤していくんだけど、なんと最終的にプレイヤーは主人公からも置き去りにされる。SFの古典を読んでる感覚で理解できないことがたくさん出てくるけどそのうち「考えるな、感じろ」精神になる。


DEEMO

トルバーブルックで頭使ったから、頭を使わずコントローラーを動かすゲームをやろうということでDEEMOを購入。このDEEMOシリーズっていうのはもともと音楽ゲームアプリというのも知らなかったけど、トレーラー映像を観て何となく面白そうだったからプレイ。音ゲーはペルソナ5のダンシングスターナイト以来だ。俺はぜんぜん音ゲーできないけど彼女が得意だから、俺がまず挑戦して失敗して彼女が成功させるみたいな流れでずっとやってた。PS4のコントローラーで画面の鍵盤を観ながらボタンを押すと脳が混乱する。でもプレイできる音楽はどれもかっこいいものばかりで聴いてるだけでも満足だった。あと謎解き要素も何気に楽しかった。

十三騎兵防衛圏

もうね。めっちゃ待ってたよ。最初に十三騎兵防衛圏のトレーラーが出たのいつ?数年前に彼女から「このゲーム面白そうだよ」って紹介された気がする。それで2019年11月末に発売。長かった。ただ待ってたぶん期待値という名のハードルが高くなってて、期待を下回ってしまうんじゃないかと少し心配だった。実際にプレイしてみると……全然杞憂だった。超えてきたよ。余裕で俺の作ったハードルぴょーんって飛び越えてきたよ。すさまじいスケール感のストーリー。これ何人で話作ってんのってくらい何層にも積み重ねられた重厚なストーリー。魅力的なキャラクター。ワクワクするバトルシステム。なにこれめっちゃ楽しすぎる!基本的に一人プレイだけど見てるだけでも楽しめるし、
プレイ中に「これ、どういうことだと思う?」とか「これって絶対この人じゃない?」とか展開を想像しながらプレイできてカップルでやったほうが楽しいかもしれない。2019年の締めとして最高のゲームでした。ありがとうヴァニラウェア。ありがとうアトラス。