PS3って2006年に発売してたんだって。知ってた?
2006年といったら俺は高校生でPS3を買うお金も無く、回りに持っている友達もいなかったからリアルタイムではやっていない。むしろ当時はゲームキューブとかDSとかやってた気がする。PS3を買ったのは2014年ごろ。社会人になって給料もらってやっと買った。PS4を新品で買うのは出費的に痛かったからPS3の中古を買った覚えがある。据え置きゲーム系はずっと離れていたんだけど、PS3買ってからというものゲーム三昧の日々。暇を見つけてはゲームをやった。やっぱりゲームって面白いし、楽しい。日常から非日常へシフトできる一番簡単な方法がゲームをすることなんじゃないか。
ということで今回は個人的におすすめするPS3のゲームソフト10選書いていきます。暇があったら読んでってね。
言わずと知れた極道系エンターテインメント「龍が如く」!
ここで書かなくたってもう皆知ってるゲーム。シリーズを経るごとに遥の顔面とキャリアが迷走していくことでお馴染みのこのゲーム。こちらはメインストーリーは何となくやって、サブストーリーでやりこむのがお勧め。メインストーリー中心にやってるとシリーズを経るごとにこのゲームのことが嫌いになっていくと思う。サブストーリーはどのシリーズも面白い。ストーリーサブストーリー含め俺が一番好きなのは0。今度発売するキムタクが如くもこの監督がやってるからたぶん面白いと思う。
成人期のモラトリアム×ホラー×エロ?「キャサリン」
主人公は32歳独身の男性。5年来の彼女に結婚をほのめかされるも自由気ままな生活を送りたいと思っているそんなあるとき酒の勢いで浮気してしまう。その日を境に悪夢にうなされることになり、プレイヤーは現実の世界ではアドベンチャー、悪夢の中ではアクションをすることになる。結婚という人生の重大な選択から逃げて、仲間とつるんでたり所謂「うだつが上がらない系男子」なんだけど男性がプレイしたら何となくわかるものがあるはず。悪夢パートのパズルゲームはひたすら箱を動かしながら上へ進んでいくんだけど意外と楽しい。2019年の2月にPS4でリメイクも出るから楽しみでしょうがない。
無双シリーズのドラクエ版!気分爽快!「ドラゴンクエストヒーローズ 闇竜と世界樹の城」
三国無双シリーズでおなじみのコーエーさんが開発している作品だけあって、無双シリーズのドラクエ版といった感じだ。三国無双と違うのは敵は鎧をまとったいかついオッサンではなく、ドラクエシリーズでおなじみの愛らしいキャラクター達だ。大量のスライム達をばったばったと切り倒していく感覚はストレス発散にはもってこいだろう。また、歴代のドラクエシリーズのキャラクターたちが登場し、物語が形成されていくのもファンとしてはうれしい展開だ。個人的にはビアンカがゲレゲレを良く分からない方向に突進させるのが好きだ。
巨大なアリ!クモ!ハチ!人間の底力を見せつけろ!「地球防衛軍4」
シンプルシリーズだったのが大出世!地球防衛軍シリーズの4作目。俺はこの4作目が初めてのプレイだったんだけど、めっちゃはまりました。もともと彼女と一緒にできるゲームを探していてこのゲームにたどり着いたんだけど、ゲームをそんなにやらない彼女でさえハマりました。敵は地球へ侵略してくる未知の地球外生命体で、アリ、クモ、ハチなどいわゆる害虫と呼ばれる生物を巨大化させたものを送り込んできます。大量の敵を様々な武器でバッタバッタと倒していくのはとても快感です。何も考えずに大量に生物を破壊したい欲求がある人にはとてもおススメ。
最新鋭の横スクロールアクションRPG!「オーディンスフィア レイヴスラシル」
最近は絶景のオープンワールドやら圧巻の3Dグラフィックやらが主流で登場人物はほとんど普通の人間と変わらない風貌になっているゲームが主流になってるけど、このゲームは何といっても横スクロール2Dアクションが特徴のゲームだ。そんなの今さらPS3でやってどうするんだと思うかもしれない。だが、プレイしてみると2Dゆえのアクションの爽快感やシンプルゆえの奥深さを体感できるゲームとなっている。プレイヤーは5人の主人公でそれぞれのストーリーをプレイしながら全体の物語を進めていくような構成になっている。それぞれの主人公で操作性や攻撃手段など違い、楽しさもやりごたえも5倍になっている。俺はコルネリウスが操作的にもストーリー的も好きだ。あとはこのゲームに登場する竜の不憫さがとてもかわいそうな点も着目したいポイントだ。
雨の中を彷徨う雰囲気ゲー「rain」
透明人間の男の子が主人公の作品。雨の降る幻想的な街並みを主人公を操作して散策していくゲームとなっている。ゲームの主軸になってくるのが、街に出てくる怪物と怪物に追われる少女でステージのギミックを活かして少女を助けながら物語を進めていく。お勧めポイントとしてはなんといってもゲーム全体雰囲気だ。雨の降る街を駆け回っていると、なんとなく童心に返った気持ちになる。さながら雨に唄えばのミュージカルでタップダンスを繰り広げるおじさんの気持ちに似ているかもしれない。
創作意欲掻き立てる!「Minecraft(マインクラフト)」
いろいろなプラットフォームで出ている作品だが、あえてPS3のお勧めにしているは俺が初めてやったマインクラフトがPS3だったからだ。やったことのない人に説明するのであればゲーム空間で遊ぶレゴブロックと言えば伝わるだろうか。木のブロックや石のブロックで家を作ったり、かまどで肉を焼いたり、高度になってくるとスイッチや回路を駆使してトロッコを作ったりと本人の想像力次第でいくらでも遊べるゲームだ。マルチプレイも可能なので友達誘ってみんなでワイワイやるとより楽しいかもしれない。
ポメラニアンでライオンに挑め!「TOKYO JUNGLE (トーキョージャングル)」
舞台は人類が滅亡した東京(渋谷)。かつてペットだった動物たちや動物園で飼育されていた動物たちが弱肉強食となった世界を生き抜くサバイバルアクションゲームだ。プレイヤーは選択した動物で荒廃した東京を駆け巡り、時に捕食し、時にメスと交尾し、時に大型動物から逃げたり、サバイバルしていく。面白いのが世代交代システムで、プレイヤーが操作する動物が大人になった段階で、メスの動物を見つけて交尾を行う。交尾を行うとプレイヤーの操作対象が子どもに代わり、今度はその子どもでプレイしていく、というものだ。選択する動物にもよるが、難易度的にけっこう難しいゲームだと思う。常に空腹にならないよう気を配り、寿命が来る前に交尾を行わなければならず、時間が経てば経つほど大型の肉食獣が歩き回り、空気や水の汚染が進み動物が生きるのに適さない環境になってくる。そんな中で操作する動物の特徴を活かして必死に生き残るために知恵を絞る。そこを楽しめるかどうかがこのゲームの評価が分かれるポイントだ。
旅をするのに言葉なんていらない「風ノ旅ビト」
説明が一切ないゲーム。途中音声や文章も存在しない。そんなゲームを言葉で説明するなんて無粋だ。
何も言わずにまずはプレイしてみてほしい。言葉にならない感動があなたを待っているはずだ。
運命を掴みとれ!「〜封鎖された渋谷で〜」
シェイクスピアが「人生は選択の連続である」と言ったように、日々の生活は本当に選択の連続だ。その選択によって後々の運命が変わったりする。夕飯に火鍋を選択しなければ翌日お腹壊すことも無かったのに…。そんな選択の連続をゲームにうまく取り入れたのがこの作品。ジャンル的にはサウンドノベルになるんだけど、複数の主人公の物語を進めてながら選択肢を選んでいくと、選んだ選択肢によってそれぞれのストーリーが変わっていく。これがすごく面白いところで、あの時この選択肢を選んでたからこっちの主人公が助かったのか!とつながる瞬間のカタルシスが物凄い。あと主人公の中に着ぐるみがいるんだけど可愛くて癒される。
まとめ
というわけで「PS3で20代後半に勝手におすすめするゲーム10選」を書かせてもらったが、ゲーム選びの参考になれば嬉しい。ここに書いたゲームは俺もやっているから是非プレイしたら感想を聞かせてくれ。すべてのゲーマーに幸あれ。